総合研究大学院大学の来訪

2015年12月14日、総合研究大学院大学国際・社会連携課国際交流係の大久保和彦職員、自然科学研究機構核融合科学研究所中西秀哉准教授、管理部総務企画課対外協力室対外協力係の小橋龍之介職員が当センターに来訪されました。今回は前日にバンコクで実施された、JASSO主催の日本留学フェア参加のため来タイされたとのことです。

総合研究大学院大学は、学部を持たない大学院だけの大学(独立大学院大学)であり、大学共同利用機関等を基盤機関として、人文・理工分野における総合的な博士課程教育を行っています。基礎科学の分野ではタイをはじめとするASEAN諸国との交流がまだ進んでいないため、共同研究等を通じた研究者交流を推進することにより学生交流につなげたいとのことで、タイの研究機関についての情報提供や、タイの9研究大学との連携等についての意見交換を行いました。

当センターからも、山下センター長よりJSPS国際交流事業の紹介を行い、研究者交流の推進にあたりJSPS事業をぜひ活用いただきたい旨お願いしました。

左から総合研究大学院大学中西准教授、小橋職員、大久保職員、山下JSPSバンコク研究連絡センター長、古屋副センター長

左から総合研究大学院大学中西准教授、小橋職員、大久保職員、JSPSバンコク研究連絡センター山下センター長、古屋副センター長

当センターでは今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。