2015年11月12日、北海道大学国際本部国際教務課の萩原隆史課長、内田めぐみ留学生交流担当係長が当センターおよび日本学生支援機構(JASSO)バンコク事務所に来訪されました。
今回の来訪では、萩原課長より、北海道大学の留学生の在籍状況や、留学生獲得、国際化に向けた取り組みについてご紹介いただきました。
現在北海道大学には1800名の留学生が在籍しており、このうちタイ人留学生は3番目に多い80名が在籍しているとのことでした。北海道大学では現在、文科省が開始したスーパーグローバル大学創世支援事業の支援の下、英語による学位取得コースの設置強化に取り組んでおり、既に実施中の現代日本学プログラム(Modern Japanese Studies Program)を含め、海外において幅広く広報を行い、入学希望者の獲得に繋げたいとのことでした。また、日本人学生を対象とした海外派遣インターンシッププログラムについても現在立ち上げに取り組んでいるとのことでした。
萩原課長は、以前JASSOバンコク事務所長を2年半勤められており、タイにおける日本留学促進活動の豊富な経験をお持ちで、今後北海道大学の留学生獲得に向けた広報活動に積極的に取り組みたいとのことでした。
なお、北海道大学では、今週末にバンコクで開催されるOCSC国際協力博覧会2015に出展予定とのことです。
当センターでは、今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していく所存です。