2015年8月27日、名城大学福島茂副学長・国際化推進センター長、理工学部情報工学科川澄未来子准教授、数学科内田達弘助教が当センターに来訪されました。
名城大学は、このたびラーチャモンコン工科大学タンヤブリ校に同大学初の海外拠点となるタイオフィスを設置しました。タイには現在40を超える日本の大学の海外拠点が設置されており、在タイ大学連絡会(JUNThai)では、定例会やメーリングリストで情報共有・交換を行っています。
今回の訪問では、当センターよりJUNThaiやタイにおける日本の大学の活動状況について情報提供を行いました。福島副学長からは、学生の短期派遣・国際専門研修・同窓会立ち上げ等、名城大学の実施している国際化に向けた種々の取り組みや、愛知県の実施するアジア奨学金制度について紹介がありました。また、名城大学は海外大学の教員の学位取得を支援するプログラムを独自に実施しているとのことです。本会では論文博士号取得を支援する事業を実施しており、論博による博士号取得と課程による博士号取得のメリット・デメリットについて意見交換を行いました。
当センターでは、今後も日本の大学のタイにおける活動とネットワーク形成を積極的に支援していく所存です。