2015年7月27日、SMXコンベンションセンター(フィリピン・パサイ市)でJSPSフィリピン同窓会(JAAP)第3回総会が、シンポジウム及びJSPS事業説明会に引き続いて開催されました。
JSPSフィリピン同窓会 (JSPS Alumni Association of the Philippines・JAAP)は元々フィリピン論博同窓会(PRF・JSPS論文博士号取得希望者に対する支援事業による支援を受けて博士号を取得したフィリピン人研究者)として2005年7月に発足し、2013年11月にJSPSの第14番目の公式同窓会として発足しました。
今回の同窓会総会ではまずDr. Jaime Montoya会長から同窓会の活動報告があり、同窓会銀行口座の開設、Bridgeフェローの選出、また第3回同窓会総会及び記念シンポジウム、また今回のフィリピン科学技術週間へのJAAPのブースの運営、他の日本同窓会との連携、協力の推進を行い、日本大使公邸で行われたイベントへの参加についても報告がありました。
今後の活動については、同窓会員名簿のアップデート、JSPS事業説明会のマニラ以外の都市での開催(8月にセントラル・ルソン州立大学で開催予定)、また地域社会に基づいたプロジェクト開催について言及されました。
また、同窓会会計担当理事のDr. Maria Rowena Eguiaより会計報告がありました。
最後に、同窓会会員バッジの授与式が行われ、Montoya会長、樋口和憲JSPS人物交流課長より新規会員にバッジが受け渡されました。
同窓会総会終了後、会場を移してレセプションが行われ、和やかな雰囲気の中、同窓会員、JSPS及び大使館関係者の交流が図られました。当センターとしては、今後も更なる支援を行っていく所存です。