2015年3月10日、フィリピン科学技術省(DOST)を訪問し、外国人研究者再招へい事業(BRIDGE Fellowship Program)選考委員会に出席するとともに、2015年度計画関する打ち合わせをフィリピン同窓会と実施しました。
Bridgeプログラムは、JSPSの外国人特別研究員事業等に採用されて来日し、日本での研究活動を終了した外国人研究者に対し、再度来日して日本人研究者との研究協力関係を形成・維持・強化する機会を提供する事業です。
Bridge選考委員会には、Dr. Jaime Montoya JAAP会長、審査委員のDr. Renato G. Reyes JAAP 事務局長、DOST事務次官のDr. Amelia Guevarra、及びJSPSバンコク研究連絡センター山下センター長が出席、山田副センター長が陪席しました。
今回の募集に対しては6名の応募があり、審査の結果1名を推薦することとなりました。
また同窓会長及び事務局長と今後の活動について議論が行われ、次回の同窓会総会及びシンポジウムについて下記のように決定しました。
・National Science and Technology Week の開催に合わせて実施
・場所はMall of Asiaにある国際会議場
・7月25日(土)に開催予定
・テーマは” Disaster Risk Management through Science and Technology”
・論博メダル授与式も同時に開催
・一名ないし二名の日本からの講師を招へい予定、同窓会で候補者を決定、交渉も済ませた上で5月中旬までにバンコクセンターに連絡してもらう。
同窓会打ち合わせの後、会長、事務局長とともに在フィリピン日本大使館を表敬訪問し、北川参事官、窪田専門調査員への同窓会活動協力及び総会への出席依頼を行いました。大使館側も当日は別イベントがあるとのことであるが、なるべく調整頂けるとのことです。
また、フィリピンの他の同窓会との連携についても、今後積極的に行っていくとのこと。また日本大使館からの支援についても、今後受けられるようにしていくとのことです。