2014年9月15日、キングモンクット工科大学トンブリ(KMUTT)で開催された「Japanese Day 2014」に副センター長、リエゾンオフィサーの二名でブース出展しました。本イベントは、KMUTTが開催する「International Fun Fair」の一環として実施されたもので、当センターの他、在タイ日本大使館、日本学生支援機構(JASSO)、大阪大学、東海大学、東京工業大学、福井工業大学、早稲田大学などの大学の他、民間企業の参加もありました。
午前11時から開始された本イベントは、Dr. Anak Khantachawana国際交流担当総長補佐、また関達治研究担当アドバイザー(前大阪大学バンコク教育研究連絡センター長)の挨拶から始まり、ステージで日本料理教室、元留学生のインタビュー等のイベントを交えながら、日本留学に関する情報発信や相談、また企業のブースも参加し、大変盛況な結果となり、最終的に1,000名以上の来訪者がありました。KMUTTの学生数が20,000名なので、5%以上の来訪があったことになります。
当センターへの来訪者は最終的に52名でした。JSPS国際事業の紹介や資料配布、また、フェローシップ事業の申請方法の相談に対応しました。今回の来訪者はKMUTTの学部学生が中心で、即座にJSPSの事業に応募可能な方は多くはありませんでしたが、中には教員や大学院生、大学院への進学を考えている学生は、JSPSの国際交流事業に強く関心を示される方もおり、JSPSの事業を知ってもらう良い機会となったと考えます。
KMUTTとは、今年1月と7月にもJSPS事業説明会を実施し、大変密接な連携・協力関係を構築しております。今回の「Japanese Day 2014」も初めての試みですが、チームJAPANの一員として、日タイ間の交流促進に貢献していく所存です。