静岡大学タイ同窓会設立総会への参加

2014年3月8日、静岡大学タイ同窓会の設立総会が開催され、センター長、副センター長が出席しました。静岡大学のタイにおける協定校は、農学部との研究交流を軸としたカセサート大学、静岡大学タイ事務所を設置しているタマサート大学、またシーナカリンウィロート大学となっています。また1960年代から通算して約80名のタイ人卒業生を輩出しているとのことで、今回の静岡大学同窓会の設立は、一昨年のインドネシアに引き続いて二ヶ国目の海外同窓会の設立になりました。

挨拶を行う鈴木副学長

挨拶を行う鈴木副学長

静岡大学はAsia Bridge Programを創設しました。これはベトナム、インドネシア、タイ、インドから40名の学生をリクルートして、静岡大学で専門教育を日本語で行うとともに、静岡県内の企業でのインターンシップを実施するものです。また、大学院生向けのプログラムも開講予定で、こちらは専門教育を英語で実施します。

今回の設立総会では、タイ人同窓生だけでなく、静岡県の日本企業タイオフィスの代表も数多く参加され、大変盛会となりました。同窓会会長には、キングモンクット工科大学トンブリ(KMUTT)のDr. Pongphenが選任されました。また静岡大学からは、鈴木滋彦・副学長(国際戦略担当)以下10名程度の教職員も来訪しており、静岡大学が今後国際化を大きく推進していくマイルストーンになっていくと感じられました。

静岡大学は3月末に留学生試験を日本学生支援機構 (JASSO)-JSPS共同オフィスで実施され、JASSO及び当センターとの連携を推進しています。今後とも、JSPSからも継続して支援を実施していく所存です。

参加者全体の集合写真

参加者全体の集合写真