2013年4月22日(月)、当センター会議室にて、タイJSPS同窓会(JAAT: JSPS Alumni Association of Thailand)の第11回理事会が開催され、6名の理事とセンター長を交えて議論を行いました。
今回は、センターの体制が変更となって以来、同窓会活動の活性化を図るために多くの議事を設け、理事会で議論いただきました。報告・議論内容は下記の通りです。
1.2013年度のブリッジフェローの結果について、Dr. Maleeを推薦したことを選考委員長であるDr. Paritudから報告がありました。
2.Bridge Fellowshipの選考基準について、バングラデシュ同窓会に倣い、同窓会理事を選出不可とすべきではと当センターより提案し、議論が行われましたが、今回は結論が出ず、次回継続議論となりました。
3.Bridge Fellowshipで日本を再訪問し研究をされた研究者には、帰国後に報告会及びJSPSのプログラム説明会を実施していますが、2012年度のBridge FellowであるDr. Porpantは2013年4月末に帰国のため、2013年6月6日に報告会をPanyapiwat Institute of Managementで実施することとなりました。
4.2013年4月4日にNRCTで議論したThailand Research EXPOについては、JAATは8月23日(金)午後のセッションでセミナーを行うこととなり、理事のDr. Maleeが担当となりました。JSPSバンコクセンターでは、日本からの講師派遣希望があれば、バンコクセンター予算で派遣する予定です。
5.JAAT同窓会員の会員募集について、会員数が伸び悩んでいることより、4月発送のJSPS Quarterlyに会員募集のチラシを同封し、同窓会員増加に努めることとなりました。
6.JAATの規約(英語版)について
JAATは昨年タイ政府に登録され、公認団体となりましたが、英訳版は仮のままになっていました。Dr. Suneeに担当いただき、完成させることになりました。
7.JSPS中国同窓会総会(11月)に、今度はタイ同窓会長が招へいされることになり、Bussaba会長から同意を得ました。
8.論博メダル授与式の実施時期について、バンコクセンターから3月上旬に変更することを提案しました。本件は、また次回理事会で継続議論される予定です。
9.同窓会長より、JSPS同窓会が正式にタイの公認団体に登録されたことにより、監査が必要になったとの報告が有りました。
以上、これまで同窓会の具体的な活動、支援については、当センターからも自主的な運営を促しつつも、効率的な運営を行うための提言を今回は行いました。予定時間を大幅にオーバーしてしまいましたが理事会での議論も活発に行われました。次回以降も同窓会活動の活発化に貢献できればと考えています。
第11回理事会議事録についてはこちらからダウンロードください。
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