明治大学国際連携機構の来訪

2012年10月31日(水)、明治大学国際連携機構より関山健准教授、国際連携事務室より石津健一氏、また財団法人アジア学生文化協会より白石勝己理事が当オフィスを訪問されました。

明治大学は、タイ・バンコクにサテライトキャンパスを設置し、「日本ASEAN実務型リーダーの育成」を目指して、ASEAN各国の大学とコンソーシアムを組んで、5年間で約1000人の交流を実施する予定です。本プログラムの取り組みとして、日本と東南アジア双方の言語、文化、制度に関する、「日本ASEANリテラシー」及び、課題解決能力、関係構築能力、環境適応能力と行った実践的な「現場力」の習得を目指しています。本プログラムはまた、「JSPS平成24年度大学の世界展開力強化事業 -ASEAN諸国等との大学間交流形成支援-」にも採択されています。

今回は、サテライトキャンパスの具体的な設置に関する意見交換として、国際交流基金(JF)の福田所長、日本学生支援機構(JASSO)の山本所長とともに、JSPSも会合に出席し、意見交換を行いました。

今回の打ち合わせでは、学生交流とサテライトキャンパスでの日本語教育についてJFやJASSOとの意見交換が中心となりましたが、キャンパスが立ち上がった際は、研究者交流の推進も予定されており、当センターについては、改めて学内での周知を図ってもらうとともに、設立後の連携についても視野に入れていくことを考えています。