バングラデシュ出張 BJSPSAA理事会に出席

2012年9月12日(水)、センター長及び副センター長がバングラデシュに出張し、バングラデシュJSPS同窓会(BJSPSAA: Bangladesh JSPS Alumni Association)理事会に出席しました。

同窓会設立以来、毎年行っている同窓会主催の科学シンポジウムについての打合せで、2012年度は、BJSPSAA側に事前に計画書を作成いただき、それに基づいて、テーマ設定や時間配分、予算額などを話し合う運びとしました。

BJSPSAAからはDr. Naiyyum Choudhury会長やProf. Dr. S. M. Imamul Huq第一副会長、Prof. Dr. M. Tofazzal Islam事務局長をはじめとした11名の理事が参加しました。

詳細については以下の計画書(Proposal)及び議事録案(Minutes)を参照いただきますが、主な議論はテーマの絞り込みと時間配分に費やされました。

Proposal BJSPSAA

Report BJSPSAA meeting

当初、同窓会側は気候変動をテーマに幅広・総花的なセミナー開催を考えていましたが、これを農業と食の安全保障・健康・水管理という類似性の見出しうる3つに絞り、講演者も21人から12人まで減らして一人当たりの持ち時間を増やすことしました。これらの変更は、前回2012年2月の国交40周年記念シンポジウムの反省に立つものであり、会議中はBJSPSAA側からも賛同者が出たことで話が落ち着いた次第です。

今後、予算額の決定や予算の使用方法などを当センター及び本部で至急決定し、バングラ側に連絡する予定です。

開催は12月1日(土)に迫っており、今後、当センターとしても速度をあげて開催支援を行っていきたいと思います。