科学技術展2012への出展

2012年8月17日~31日、BITEC(Bangkok International Trade and Exhibition Centreバンコク国際貿易展示場)にて開催されている科学技術展National Science and Technology Fair 2012へ、当センターもブース出展を行いました。

これは国民及び青少年の科学技術への理解を深めるため、タイ科学技術省(MOST: Ministry of Science and Technology)及び国立博物館(NSM: National Science Museum)が主催しているもので、開催期間中は例年小中学生を中心に100万人以上が訪れており、特に今年は120万人以上の来場が見込まれる大きなイベントです。当センターも例年ブース展示に参加し、JSPSの研究助成事業や在タイの日本の大学の事務所などを紹介しています。今年はJSPSブースの一角にJASSOの日本留学助成事業のチラシも設置しました。

日本からは、当センターのほか、JICA(国際協力機構)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、JIRCUS(国際農林水産業研究センター)、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)、NICT(情報通信研究機構)、RESTEC(リモートセンシング技術センター)が出展を行っています。

8月22日(水)には、Her Royal Highness Maha Chakri Sirindhorn王女を迎えての開会式が開催され、当センター全員で参加しました。
式典終了後は、Sirindhorn王女が展示ブースを回って見学なさいました。見学するブースは予め決めてあり、当初、当センターのブースは残念ながら見学いただく予定が無かったのですが、当ブースを通りかかった際足をお停めくださり、山下センター長からの説明をお聞きいただくことができました。

今回当センターの展示が王女のご関心を引くに至ったことは、これまでの広報活動が着実に成果となっていることを確信させてくれました。今後とも、当センターはアクティブに活動を続けていきたいと思います。