大分大学 内田助教講演会に参加

2012年6月14日(木)、当センター最寄りのアソーク駅隣接、Grande Center Point Terminal21にて、バムルンラード・インターナショナル病院(Bumrungrad International Hospital)医療セミナー「凶暴な日本人のピロリ菌、おとなしいタイ人のピロリ菌 タイに胃がん患者が少ない理由」が開催され、センター長及び副センター長が視察しました。

6月12日に大分大学内田助教よりご招待いただいたもので、会場は100名あまりの在タイ日本人で埋め尽くされていました。内田助教の研究対象であるピロリ菌について、その研究の歴史や、活動(発病)のメカニズムが平易な言葉で語られたほか、JSPS事業などによるアジア各国での検体調査について体験談が語られました。

各国別のピロリ菌保持率やがんの発生率の部分ではメモを取る姿が多々見られ、在タイ日本人の間での関心の高さがうかがえました。最冒頭ではJSPSの名にも言及くださり、我々としては嬉しい限りの一席となりました。

内田助教 講演の様子

内田助教 講演の様子