JSPS-NRCT-NSTDA Joint Meetingに出席

2012年2月1日(水)、バンコク市内インペリアル・クイーンズパーク・ホテルにて開催されたthe 23rd Annual Meeting of the Thai Society for Biotechnology(TSB2011:第23回タイ・バイオテクノロジー学会年次総会)の一環として開催されたJSPS-NRCT-NSTDA Joint Meetingに、当センターよりセンター長及び副センター長が出席し、冒頭の挨拶をのべました。会場には約50名の参加者が集まり、順次8件の研究発表が行われました。

会場の様子

会場の様子


これは、大阪大学とマヒドン大学、ハノイ国家大学の間で2009年度より実施されているアジア研究教育拠点事業(Acore)「亜熱帯微生物資源を活用する次世代物造りバイオ技術の構築(英文:Next-generation bioproduction platform leveraging subtropical microbial bioresources)」のシンポジウムとして開催されたもので、日本側コーディネーターである大阪大学生物工学国際交流センターのセンター長 仁平卓也教授よりお声掛けいただきました。

仁平教授には、2010年度BRIDGE Fellowshipの受入れ研究者になっていただいたほか、この翌々日に開催の、第3回JSPSタイ同窓会総会及び論博メダル授与式(論文博士号取得希望者に対する支援事業による博士号取得に対するメダル授与式)に特別講演者としてご参加いただくなど、タイにおけるJSP活動に深くご協力いただいております。

当センターの2代前のセンター長である吉田敏臣(よしだ・としおみ)現大阪府環境農林水産総合研究所長(Director, Research Institute of Environment, Agriculture and Fisheries, Osaka Prefectural Government)も参加されており、現センター長との意見交換に花を咲かせました。

当センターとしては今後ともJSPS事業活動への支援を続けていきたいと思います。

吉田元センター長、竹内現センター長

吉田元センター長、竹内現センター長