2012年1月19日(木)、京都大学情報学研究科より荒井修亮(あらい・のぶあき)教授が当センターを来訪されました。
荒井教授の来訪は昨年度に続いて2度目で、前回と同様、SEASTAR2000の第12回シンポジウム開催について当センターとの共催をご提案くださいました。当センターとしては喜んで了承させていただきました。
今回、The 8th International Symposium on SEASTAR2000 and Asian Bio-logging Science (The 12nd SEASTAR2000 は、2012 年2月20-21日にバンコク市内 Bangkok Cha-Da Hotel にて開催されるということで、当センターとしても参加させていただく予定です。
なお、2月3日に開催するJSPS-NRCR RONPAKU Medal Award Ceremonyについてご紹介したところ、今回の表彰者の一人で2010年度にPhDを取得されたDr. Kanjana Adulyankosol, Senior Researcher, Marine and Coastal Resources Research Center (Upper Gulf)のことをよくご存じということで、彼女の琉球大学での論文博士号取得についての背景などを逆にご説明いただきました。
すでに終了した拠点大学交流事業が特に顕著ですが、二国間・多国間での継続的なプロジェクト運営による、東南アジア地域での人材育成への貢献は、計り知れないものがあることを改めて感じました。当センターでは引き続き、当地域における事業運営に最大限の支援を行っていきたいと思います。