2011年8月6日(土)から21日(日)まで、バンコク郊外のBITEC(Bangkok International Trade and Exhibition Centreバンコク国際貿易展示場)にて科学技術展National Science and Technology Fair 2011が開催され、当センターもブース出展を行いました。
これは8月18日がタイの「科学の日」であることにちなんで、青少年および国民に科学技術を広く紹介し関心を高めてもらうため、タイ科学技術省(MOST: Ministry of Science and Technology)及び国立博物館(NSM: National Science Museum)が主催しているものです。当センターでも2006年より出展しており、例年、バンコクだけではなくタイ全土より小中学生を中心として100万人以上の来訪者を集めるイベントです。
8月9日(火)には、Her Royal Highness Maha Chakri Sirindhorn王女を迎えて開会式が実施され、センター長もVIPの一名として出席しました。
なお、当センターでは、昨年に引き続き今回もポスター展示を行い、特に2010年ノーベル化学賞を受賞した根岸英一教授および鈴木章教授を取り上げました。
日本からはこのほか、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、JIRCUS(国際農林水産業研究センター)、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)、RESTEC(リモートセンシング技術センター)が出展を行いました。
また、日本のほかに、中国、ロシア、ドイツ、フランスなどがタイ国外からの参加者としてブース展示を行いました。