2011年2月1日、東京大学生産技術研究所の小森大輔(こもり・だいすけ)助教が、当センター長と研究打ち合わせのためオフィスを来訪されました。京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科の博士課程学生である佐治史(さじ・ふみ)さんをご紹介いただき、ちょうど翌日から運河でボート生活をするという地域に根差した研究の様子を聞かせていただくともに、センター長から、そこに統計データなどの自然科学的な視点を組み入れることで研究内容の深まりを期待できることなどを助言させていただきました。
今回のような若手研究者のサポートはもちろん、分野や目的は異なれど東南アジア・タイという地域を同じくることをきっかけに、広く有機的な研究コミュニティを築いていくことも、今後ますます行っていきたいと思います。