2010年9月7日(火)、タマサート大学東アジア研究所にて、在タイ日本国大使の小町大使がThai-Japanese Relations : Its Future Beyond six Hundred Yearsと題した特別講演を行い、当オフィスからはセンター長、副センター長、現地職員が聴講しました。
会場のタマサート大学東アジア研究所は日本の支援により建設された建物で、大使として着任する遥か以前のことながら、担当者として携わった際のエピソードを披露され、講演を始められました。
タイと日本は永きに渡って良好な外交関係を続けており、その歴史は600年昔にまで遡ることができますが、この友好関係が自然に出来上がったものではなく、両国のたゆまぬ努力によって培われたものであるということを、ものや人、技術や情報の交流に関しての豊富な例を挙げながら説明され、今後のタイ日関係の更なる深化と発展へのヒントを示唆されました。