岡山大学グローバル人材育成院 鄭幸子(チョン・ヘンジャ)准教授の来訪

 2017年6月13日、岡山大学グローバル人材育成院の鄭幸子(チョン・ヘンジャ)准教授が、当センターを来訪されました。
 岡山大学は、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」に採択された「PRIME Program」の柱の一つと
して、「グローバル・ディスカバリー・プログラム」を新設されました。
 2017年10月からスタートする同プログラムは、世界中から集まる留学生、帰国生などと一緒に学ぶ国際プログラムで、学部・学科の枠にとらわれない、自由で実践的な学びを通してグローバルに活躍できる人材の育成を目指している
そうです。
 鄭准教授は、プログラムの立ち上げ段階から深く関わると共に、積極的な広報活動も実施されてきました。その結果、今年度は20か国から定員の5倍を超える応募があったそうです。今後も引き続き同プログラムのアピールを国内外で続けるべく、6月5日~9日に開催された在タイ日本国大使館・日本学生支援機構(JASSO)主催のJUNE Fair参加に合わせ、カセサート大学附属高等学校への訪問等も行われたそうです。
 また、鄭准教授は今後フィリピンにおいても同プログラムを広く周知したいとのお考えでしたので、当センターからはJSPS国際事業及びJSPS同窓会の概要説明に加え、東南アジア諸国における日本語学習者並びに日本への留学希望者の
状況等についてもお話ししました。その他にも米国の大学とのシステムの違いや日本の大学の今後の展望について等、
幅広い意見交換を実施することが出来ました。
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土肥国際協力員、鄭准教授、山下センター長、古屋副センター長

 当センターでは今後も日本の大学等の東南アジアにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。