タイ国立科学技術開発庁(NSTDA)でJSPSとJSTが事業説明会“Sharing information about research opportunity from Japan”を開催

2021年2月9日(火)、タイ国立科学技術開発庁(NSTDA)で、JSPSと国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)とが、合同で事業説明会“Sharing information about research opportunity from Japan”を開催しました。

説明会は、NSTDA Vice Presidentの Dr. Lily Eurwilaichitrの挨拶で始まり、まず、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長が、JSPSの概要及びフェローシップ、論博事業および共同研究事業等の説明を行いました。

続いて、日本学術振興会の論文博士号取得希望者に対する支援事業(論博事業) 経験者のDr. Kampanart Silva (Research Energy Innovation Research Group National Energy Technology Center) が、論博事業に対する支援事業の概要や応募方法ついて、東京大学でのご自身の経験談を交えながら、丁寧に説明を行いました。

次に、JSTシンガポール事務所の小林義英チーフが、JSTの沿革、SICORPやSATREPSなど、JSTの国際事業を説明しました。

最後に、e-ASIA JRPプロジェクトで国際共同研究を実施中のDr. Siwanon Jirawatnotai (Department of Pharmacology, Siriraj Medical School, Mahidol University)から、研究プロジェクトの概要やこれまでの経験を踏まえた国際共同研究の重要性などについて説明がありました。