2020年7月24日(金)、JSPSインドネシア同窓会(JAAI)がWebレクチャーを開催しました。
今回の講演会のテーマは「Managing COVID-19 Pandemic – Experience from Japan and Lesson Learned for Indonesia」で、インドネシア科学院(LIPI)とJSPSバンコク研究連絡センターとの共催により行われました。
はじめに、今回のレクチャーのオーガナイザーであるLIPIのDr. Herry YogasawaraとJAAI会長のDr. Wahyu Dwiantoによる開会挨拶がありました。
そして、以下の3名の講師が、日本におけるこれまでのコロナウィルス対策、そして、現在の状況などについて、それぞれの専門の立場から講演を行いました。
講演者と講演タイトルは以下のとおりです。
レクチャー1
講演者:堤 敦朗 金沢大学・人間社会環境研究科・教授
講演タイトル:Overview of COVID-19 in Japan
レクチャー2
講演者:Syarifah Aini Dalimunthe, M.Sc Nagoya University, Researcher at the Research Center for Population – LIPI
講演タイトル:Japan and COVID-19
-Was it a success or a premature victory lap?-
レクチャー3
講演者:Firman Budianto, M.A. Researcher at the Research Center for Area Studies – LIPI
Title:Managing COVID-19 in Japan -What to Note?-
この講演会には約140名が参加しました。
講演後の質疑応答では、参加者から寄せられた質問に対し3名の研究者が丁寧に答えておりました。
最後に、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長から、講演会開催の謝辞と閉会の挨拶があり、講演会は終了しました。