2020年2月18日(火)・19日(水)、Arnoma Grand Bangkokで2019年度第6回JSPSタイ同窓会理事会・年次総会、BRIDGEフェローシップ報告会、HOPEミーティング報告会及び論博メダル授与式を開催しました。
このイベントは例年2月に開催しているJSPS-NRCT-JAAT共催セミナーに日程を合わせて開催しているものです。JSPS本部から出張中の増子副理事、小野係長、山上係員、土井国際協力員もオブザーバー参加しました。
今年度第6回のJAAT理事会はセミナー1日目の午後に行われました。
Dr. Porphant会長の司会進行の下、2019年度の活動報告及び2020年度の活動計画等について議論を行いました。
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2月19日(水)の午後、JAAT年次総会、BRIDGEフェローシップ報告会、HOPEミーティング報告会及び論博メダル授与式が開催されました。
まずは2018年度に外国人研究者再招へい事業(BRIDGE)により東京大学で研究を行ったDr. Ubonrat Siripatrawan (Associate Professor, Department of Food Technology, Faculty of Science Chulalongkorn University) が研究報告を行いました。
Dr. Ubonratは2008年から2010年までJSPSの外国人特別研究員として東京大学で研究をされていました。
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続いて2018年度の第11回HOPEミーティングに参加されたDr. Pongsathorn Dechatiwongse Na Ayuthaya (Assistant Professor, Walailak University) より、報告がありました。参加された第11回HOPEミーティングにはアフリカ・アジア太平洋地域の19の国・地域から104人の若手研究者の参加がありました。Dr. Pongsathornは、ノーベル賞受賞者から研究内容のみでなく、研究者としての心構え等についても話を聞ける貴重な機会を得られたこと、また、様々なバックうラウンドを持つ研究者とネットワークを作ることができたとご報告されました。
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論博メダル授与式では、2018年度に明治薬科大学で論文博士号を取得されたDr. Vanida Prasert (Sirindhorn College of Public Health) より、日本で行った研究についてご紹介頂きました。
Dr. Vanidaのプレゼン終了後、JSPS論文博士号取得希望者に対する支援事業修了者にお渡ししている記念メダルを増子理事から、JSPS同窓会バッジをJAAT会長のDr. Porphantから贈呈しました。
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最後に行われたJAAT年次総会は、1年に一度全同窓会員に参加を対象とするもので、今回は約30人の出席者がありました。
Dr. Kittisakから2019年のJAATの活動報告と会計報告、また、2020年の活動計画について発表がありました。
最後にDr. Porphant会長、増子副理事及び山下センター長が閉会の挨拶を述べ、イベントは締めくくられました。