名古屋学院大学 日比野至准教授及び渡邊晶規准教授の訪問

2018年2月7日、名古屋学院大学リハビリテーション学部の日比野至准教授及び渡邊晶規准教授が、当センターを来訪されました。

同大学はキリスト教主義にもとづく「敬神愛人」を建学の精神とし、教育目標に「高い志と豊かな国際感覚を備え、社会の発展に貢献できる人材の育成」を掲げています。また、世界を第2のキャンパスとし、真の国際人を育むことを掲げ、異文化を肌で感じ、世界をめざす学生にとってかけがえのない経験となる留学を支援し、目的に合わせて選べる多様なプログラム、80以上の海外提携校、語学習得を見据えたカリキュラムなど、様々なバックアップを行っています。

今回は協定を締結しているタイのコンケン大学と連携をし、理学療法学科において新たな学生の国際交流として、短期のスタディーツアーの開発を検討するために情報収集をしたいとのことで、当センターに足を運んで下さいました。

日比野准教授からは、コンケン大学とは長年にわたって活発に学生交流を実施しており、現在も日本人学生数名が短期留学中であること、コンケン大学の日本語学科で学ぶタイ人学生がチューターとして留学中にサポートをしてくれていること等について、ご紹介を頂きました。また、今回の来タイにあたり、JSPSタイ同窓会(JAAT)メンバーであるコンケン大学理学療法学科のAkkaranee Timinkul講師に調整等、協力を頂いたことについても説明がありました。

当センターからは、当センターの活動内容及び在タイ大学連絡会(JUNThai)について、また大学等の職員を対象として、国際交流に関する幅広い見識と高度な実務能力を有する専門的な職員の養成を目的としたJSPSの国際学術交流研修について説明を行いました。

加えて山下センター長からは、JSPSの国際事業である外国人招へい事業や「論文博士号取得希望者に対する支援事業(RONPAKU)」について説明し、コンケン大学から研究者を招へいする場合等、これらの国際事業も積極的に活用して頂きたいとお話しました。
当センターでは今後も日本の大学等の東南アジアにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。

左から土肥国際協力員、渡邊准教授、日比野准教授、山下センター長、古屋副センター長、斉藤国際協力員

左から土肥国際協力員、渡邊准教授、日比野准教授、山下センター長、古屋副センター長、斉藤国際協力員