メーファールアン大学でJSPS事業説明会を実施

2017年6月1日、タイ北部チェンライに創立されてから18年という新しい国立大学であるメーファールアン大学にて、JSPS事業説明会を実施しました。同大学での事業説明会は昨年度に引き続き2回目です。
説明会は、Dr. Chayaporn Wattanasiri副学長の挨拶及び大学紹介で始まりました。山下センター長より感謝の言葉を述べた後、引き続き、古屋副センター長によるJSPS概要説明、土肥国際協力員及び斉藤国際協力員によるJSPS国際事業の説明を行いました。

Dr. Chayaporn Wattanasiri副学長

Dr. Chayaporn Wattanasiri副学長


山下センター長

山下センター長


古屋副センター長

古屋副センター長

続いて、外国人特別研究員として広島県立大学及び千葉大学で研究をされた Dr. Sutthiwal Setha講師にご講演いただき、申請手順や日本での研究活動の様子などをお話しいただきました。また、Dr. Sutthiwal からは、昨年当センターが実施した事業説明会で再度奮起し、平成29年度外国人招へい研究者(長期)に応募した結果、見事に採用され、平成29年12月から10カ月間、鹿児島大学にて、日本の研究者と研究協力を実施するという嬉しいご報告もいただきました。

Dr. Sutthiwal Setha

Dr. Sutthiwal Setha

説明会には、各学部の学部長及び副学部長を含む研究者40名以上の参加があり、質疑応答では申請資格や申請手順等について多くの質問がありました。

質問をする参加研究者

質問をする参加研究者


質問をする参加研究者

質問をする参加研究者

Dr. Chayaporn副学長からは、JSPS国際事業を申請するに当たって、日本側パートナー研究者を見つけることがいかに重要かということを参加研究者に改めて伝えていただき、これに対し、山下センター長より、現在タイにはバンコクを中心に48の日本の大学の海外オフィスがあるため、この環境を利用し、パートナー研究者を探して積極的に申請して欲しい旨を伝えました。
Dr. Chayaporn副学長のリーダーシップの下、非常に活発な意見交換が行われ、有意義な事業説明会となりました。

集合写真

集合写真