2016年11月25日、東海大学グローバル推進本部の田中久美子室長補佐と植田歩美職員が同大学アセアンオフィスの富田紘央センター長とともに当センターを来訪されました。
東海大学は現在、タイのキングモンクット工科大学ラカバン校内にあるアセアンオフィスを始め、デンマーク、オーストリア、アメリカ、韓国で海外事務所を開設されており、これらと拠点として海外との交流を図られています。
大学の国際化にあたり、国際系事務職員の育成を目指しJSPSの「国際学術交流研修」制度の利用も検討されており、大田国際協力員が制度の概要や国際協力員の業務内容について紹介を行いました。
田中室長補佐は以前、研究支援業務も担当されており、現在は国際部門と研究部門との連携がさらに強くなっており、また、学生部門でも留学生が増えていることから、国際化のためには国際系職員だけではなく事務職員全体の底上げが必要であると仰っていました。
これに対し、山下センター長がバンコクセンターの活動内容の紹介を行うとともに、田中室長補佐のご意見に共感され、大学の国際化には事務職員の国際化が不可欠であることを強調されました。