カセサート大学カンペンセンキャンパスでJSPS事業説明会を開催

2016年6月2日、昨年に引き続き、カセサート大学カンペンセンキャンパスでJSPS事業説明会を実施しました。同大学は、タイにおいて最初の農業系大学として70年以上の歴史を誇り、現在は複数の学部を有していますが、農学・森林分野は現在でも世界的に高い評価を得ています。

説明会では、同大学のSeksom Attamangkune農学部長による開会の挨拶があり、引き続き山下センター長によりJSPSの概要説明、古屋副センター長及び大田国際協力員によりJSPS国際事業の説明を行いました。

Seksom Attamangkune農学部長

Seksom Attamangkune農学部長

続いて論文博士号取得希望者に対する支援事業(RONPAKU)を通じて京都大学で博士号を取得され、現在JSPSタイ同窓会(JAAT)理事でもあるDr. Suratwadee Jiwajindaから同事業の申請手順や日本での滞在経験についてお話しいただきました。

Dr. Suratwadee Jiwajinda

Dr. Suratwadee Jiwajinda

質疑応答のセッションでは、学生からの質問に対し、文部科学省の奨学金による日本留学経験のある同大学農学部研究・学術サービスセンター主任Dr. Tiwa Pakoktomからもご自身の経験に基づいてご回答いただき、参加者らの日本留学への関心の高さが伺えました。

質疑応答の様子

質疑応答の様子


左がDr. Tiwa Pakoktom

左がDr. Tiwa Pakoktom


参加者らとの集合写真

参加者らとの集合写真