ミャンマー元日本留学生協会(MAJA)を訪問

2015年6月15日、山田大輔副センター長が髙樋さち子秋田大学教育文化学部准教授、Moe Moe Than 現地通訳・コーディネーターとともにミャンマー元日本留学生協会(MAJA :Myanmar Association of Japan Alumni)を表敬訪問しました。

MAJAは2001年に創立され、1,400名以上の元留学生が会員となっています。また、MAJAは、日本大使館やミャンマー国内の大学などとも協力しており、これから留学を希望される方に対しての留学相談や、日本学生支援機構(JASSO)の委託により EJU の実施等も行っているほか、日本語能力試験(JLPT)実施にかかる協力も行っています。

MAJAはまた日本語学校も併設しており、日本語の基礎クラスから日本語能力試験受験クラスまで、幅広い日本語の授業の提供を行っています。近年の日本企業の進出に伴い、日本語が使える人材のニーズは高まっており、JLPTの取得が就職に直結するとのことです。

日本での留学及び留学後の出口にかかる情報をMAJAは有しているため、カントリーレポート作成時には様々な協力を頂きました。今回の訪問ではレポートの完成について報告するとともに、今年度の協力についても要請しました。

また、6月5日に当センターを訪問いただいた原田正美留学コーディネーターのヤンゴン日本留学オフィスもMAJA内にあるとのことで、オフィスを訪問するとともにJSPSプログラムの広報に関する協力依頼を行いました。

左から髙樋准教授、Si Si Shein MAJA会長、Mo Mo San MAJA事務局長、原田コーディネーター、副センター長

左から髙樋准教授、Si Si Shein MAJA会長、Mo Mo San MAJA事務局長、原田コーディネーター、副センター長