名古屋大学バンコク事務所開所式に参加

2014年4月25日名古屋大学バンコク事務所開所式がチュラロンコン大学にて行われ、センター長、副センター長、国際協力員が参加しました。

名古屋大学は、タイ王国及びその周辺諸国で展開している複数のプログラムを初め、タイの大学との学術交流や留学生獲得に向けた活動、及び同学の情報発信のアジア諸国における拠点としてバンコク事務所を設置しました。

開所式では、名古屋大学濵口道成学長、チュラロンコン大学Pirom Kamolratanakul学長が挨拶を行い、名古屋大学とタイの大学の長い連携の歴史に言及され、今後もバンコク事務所を拠点としてASEAN地域の大学と名古屋大学の研究者及び学生の交流を促進していきたいと述べられました。

また、在タイ日本国大使館佐藤重和特命全権大使より来賓挨拶が行われ、現在、多くの日本の大学がタイで活動していることをとてもうれしく思うと述べられました。

挨拶を行う濵口道成学長

挨拶を行う濵口道成学長

その後、チュラロンコン大学石油・石油科学研究科リサーチサービスセンター内に設置された名古屋大学バンコク事務所にて両学長によるテープカットが行われました。

名古屋大学バンコク事務所内見学

名古屋大学バンコク事務所内見学

開所式に引き続き、パトゥムワンプリンセスホテルでレセプションが開催され、山下センター長が乾杯の挨拶を務めました。

今週は、首都大学東京、長岡技術科学大学、名古屋大学の事務所が開設され、現在、20以上の日本の大学がタイにオフィスを設置しています。