九州大学法学研究院五十君(いぎみ)麻里子教授の来訪

2014年3月27日、九州大学法学研究院の五十君麻里子(いぎみ まりこ)教授が当センターを来訪されました。九州大学は「大学の世界展開力強化事業」を二つ受託(区分IとII)しておりますが、区分IIを、法学研究院が受託されています。事業計画の中には、タイ、シンガポール、マレーシアなどにおいて、九大の学生たちによる「日本文化紹介、日本語教育」のワークショップの実施が組み込まれているのですが、タイでの協力校がなかなか見つからないとのことで、タイの高校に広くチャンネルのある国際交流基金バンコクセンター(JF)や日本学生支援機構(JASSO)に相談に来られた際に同席させて頂きました。平林JF副所長、山本JASSO所長からは、4月以降、各地の高校で日本留学のガイダンスを実施する際に、そこでワークショップを実施すると良いのではないかの提案がありました。JSPSからは、チュラロンコン大教育学部のAthapol先生(昨年のJSPS-NRCTセミナーのコーデイネーター)が付属高校でESDや異文化理解教育のワークショップを実施しているので、それに合流することを提案しました。

左からJF平林副所長、五十君教授、センター長、JASSO山本所長

左からJF平林副所長、五十君教授、センター長、JASSO山本所長