九州大学医学研究院・マヒドン大学セラセミア研究センターの来訪

2013年3月7日、九州大学医学研究院保健学部部門の梅村創教授、マヒドン大学サラセミア研究センターの前所長のSuthat Fucharoen教授、 現所長のDr.Saovaros Svasti、Dr.Supat(マヒドン大学熱帯医学部)、九州大学医学研究院勝田仁講師、二宮潤治同事務局学生係長(元バンコクセンター副センター長)が来訪された。

梅村教授は、長年Suthat教授などと一緒にサラセミアやマラリアの新規診断や治療法を共同研究されており、その縁で、九大医学部では、G30プログラムの一環で、来年から国際保健学コースの博士課程を開設し、タイから学生を募るということで、今回バンコクを訪問されたとのことでした。梅村教授は、山下センター長が九大勤務時代からの友人ということもあり、マヒドン大学の先生がたにJSPSを知ってもらうための訪問となりました。

Suthat教授は、マヒドン大学の人事評議会委員もされている影響力のある先生で、JSPSの諸活動、特に研究拠点形成事業(Core-to-Core Program)に関心を示されました。マッチングファンドなどの用意もあるような話しぶりで、今後の展開を見守っていきたいと思います。

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