北海道大学 正木 幹生シニアコーディネーター来訪

2012年7月18日(水)、北海道大学より正木幹生(まさき・みきお)シニアコーディネーターが当センターを訪問されました。
今回は、ラオスを訪問された帰路のご来訪です。

北海道大学では近年、学生、特に学部学生の短期海外派遣に力を入れており、ファーストステッププログラムとして、昨年度はラオス・シンガポールへ24人の学生を2週間派遣し、今年8月にはフィンランドへ2週間、来年2月にはタイへ2週間のプログラムを計画しているとのことです。大学へ入学して間もない学生に短いながらも海外経験をさせることで、ゆくゆくは長期の留学交流や海外インターンシップにつなげていきたいとのお考えです。

また、東南アジアを含む海外からの優秀な学生のリクルートも視野に入れており、タイの日系企業等とも連携して学生の呼び込みから卒業・帰国後の日系企業への就職までのルートを考えていきたいとのことでした。

当センターからは、日系企業側のタイ人学生に対するニーズはあるが、就職後の能力の伸び悩みが問題となることが多いため、大学側で就職後もキャリアアップしてゆけるような人材を育成できることをアピールすることにより、協力関係を築くきっかけができうるのではないかと提案させていただきました。

東南アジア地域との連携深化に向けて、今後とも当センターを活用していただければと思います。

左から副センター長、正木コーディネーター、センター長

左から副センター長、正木コーディネーター、センター長