JSPSマレーシア同窓会(JAAM)がJAAM-JSPS-ASM Symposiumを開催

2020年9月14日(月)、JSPSマレーシア同窓会(JAAM)がJSPSバンコク研究連絡センターとAcademy of Science Malaysia(ASM)との共催でJAAM-JSPS-ASM Symposium を開催しました。

今回のテーマは“Dynamics, Diversity & Future Research -Bridging Science, Technology, Engineering and Mathematics Researcher from Japan and Malaysia-“で、シンポジウムはJAAMのDr. Abe Woo Sau Pinnの開会挨拶で始まりました。

Dr. Abe Woo Sau Pinn

はじめに、Prof. Datuk Dr. Asma Ismail(President of JAAM, President of Academy of Science Malaysia)から、 “Post-COVID Economic Recovery Plan via Impact-driven Research: Malaysian 10-10 Science, Technology, Innovation and Economy Framework”と題した基調講演を行っていただきました。

次いで、京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)の伊佐正教授からは“The Goal of the New WPI Institute of Kyoto University, WPI-ASHBi”と題して、ASHBiの拠点活動に関する基調講演が行われました。

そして、3人目の基調講演者である東北大学材料科学高等研究所(AIMR)の水藤寛教授からは、“Research Activities in WPI_AIMR – Mathematics Collaborating with Material, Environmental and Medical Sciences”と題して、AIMRの拠点活動に関する講演が行われました。

この講演会には約50名が参加し,講演後の質疑応答では、参加者から多くの質問寄せられていました。
最後に、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷センター長、そして、JAAMのDr. Abe Woo Sau Pinn氏から閉会の挨拶があり、講演会は盛況のうちに終了しました。

大谷センター長