京都大学大学院教育学研究科の稲垣恭子研究科長の来訪

2018年3月20日、京都大学大学院教育学研究科の稲垣恭子研究科長が、同研究科の安藤幸講師、京都大学ASEAN拠点の柴山守所長及び園部太郎副所長とともに、当センターを来訪されました。

京都大学大学院教育学研究科は、京都大学の国際戦略に対応して、国内外の教育をめぐる問題に対応しうる拠点の形成と、その成果を次世代の研究教育実践を担う人材養成に繋げていく一貫した体制整備の要として、「グローバル教育展開オフィス」を平成29年度に設置しました。同オフィスのカリキュラムにおいて、各国の教育文化を前提として、タイにおける「国際インターンシップ」や「国際フィールドワーク」の可能性を検討しており、ユネスコ等、国際機関へのインターン生派遣もひとつの可能性として検討していらっしゃいます。

稲垣研究科長は、平成30年4月からのグローバル教育展開オフィスの本格的開始に向けて、ユネスコ本部での勤務経験があり、ESD(Education for Sustainable Development)における人材育成関連事業にも関わってきた山下センター長との情報交換のため、当センターにお越しくださり、活発な意見交換を行いました。

(後列)土肥国際協力員、古屋副センター長、安藤講師、園部副所長、斉藤国際協力員 (前列)山下センター長、稲垣研究科長、柴山所長

(後列)土肥国際協力員、古屋副センター長、安藤講師、園部副所長、斉藤国際協力員
(前列)山下センター長、稲垣研究科長、柴山所長

当センターでは今後も日本の大学等の東南アジアにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。