熊本大学職員の来訪

2017年3月22日、熊本大学の国際戦略課・香月壮之介職員(JSPSの国際学術交流研修にて2015年度にJSPSロンドン研究連絡センターで研修)、社会連携課・花崎琢弥職員、人事課・岩岡仁美職員及び研究推進課・川畑美麻職員が当センターを来訪されました。
熊本大学は、スーパーグローバル大学事業のタイプB(グローバル化牽引型)に採択されており、現在海外での展開を進められています。今回は、東南アジアでの海外拠点設置や同窓会設立等について情報収集をされるために訪泰されました。
熊本大学は現在海外に8つの事務所(共同利用の事務所も含む)を展開されており、東南アジアではインドネシアのスラバヤ工科大学内に事務所を設置されています。同事務所には現地職員も常駐しており、留学生の獲得など海外拠点として有効に機能しているそうです。また、同大学はアジア圏では、中国に次いでインドネシア、バングラデシュ、ベトナム等からの留学生が多く、これらの国で同窓会設立を計画されているそうです。
これに対し、山下センター長からはJSPS同窓会が主催する学術シンポジウムや同窓会員を対象とした外国人研究者再招へい事業(Bridge Fellowship Program)の説明を行った他、タイに拠点を置く日本の大学間ネットワークである在タイ大学連絡会(JUNThai)や今年2月に設立された日タイ教育研究振興基金(REP財団)について情報提供を行いました。
また、香月職員からはSixERS(国立六大学:千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)による共同事業についてもお話しをお伺いすることができました。

香月職員、花崎職員、山下センター長、岩岡職員、川畑職員

香月職員、花崎職員、山下センター長、岩岡職員、川畑職員

当センターでは今後も日本の大学等の東南アジアにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。