島根大学 服部泰直学長らの来訪

2017年3月2日、島根大学の服部泰直学長が広光一郎教授、黒岩大史教授及び浜田太国際交流課長と共に当センターを来訪されました。

今回はチェンマイ大学とのMOU締結のため来泰されたということで、当センターにもお立ち寄り頂きました。島根大学に来るタイ人留学生の数は、他のアジアの国々と比較すると少なく、今回のMOU締結をきっかけに同大学のタイの活動を促進したいと考えていらっしゃいます。
同大学には現在、海外に4つの同窓会があるそうですが、今後は外国人留学生の帰国後のフォローアップや、外国人留学生だけでなく現地の日本人卒業生なども取り込みながら同窓会にとどまらない、より強力なネットワークづくりを目指されています。
当センターからはJSPS同窓会の活動はもちろん、JSPSの国際事業や当センターのASEAN各国での活動状況、在タイ大学連絡会(JUNThai)の説明を行うと共に、タイでの日本の大学の活動についても意見交換を行いました。

大田国際協力員、広光教授、山下センター長、服部学長、黒岩教授、浜田課長

大田国際協力員、広光教授、山下センター長、服部学長、黒岩教授、浜田課長

なお、前日には島根大学関係者らによる懇親会も開催され、当センターもご招待いただきました。懇親会には現在バンコクで活躍されている島根大学の卒業生や山陰地方にゆかりのある方々で構成される「山陰同郷会」の会員も出席されていました。現在、同郷会には100名近い会員がいらっしゃるそうで、今後はこれらのネットワークを基盤として、海外インターンシップなどの連携強化に取り組まれるそうです。

当センターでは今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。