京都大学国際シンポジウムに出席

2017年2月4日、京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)主催の国際シンポジウム”Frontiers of Innovative Research towards Sustainable Society in Asia”がバンコク市内で開催され、当センターも出席しました。iCeMSは平成19年度から開始された文部科学省の世界トップレベル研究拠点プログラム事業(WPI)に採択された拠点の一つです。今回のシンポジウムでは「Sustainable」をテーマに、午前・午後のセッションに分かれ、様々な分野の研究者等総勢13名による講演が行われました。
また、同シンポジウムは第5回東南アジアネットワークフォーラム及び第23回東南アジアフォーラムを兼ねており、タイ人元留学生による同窓会「京都ユニオンクラブ(KUC)」、キングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)及び泰日工業大学の共催もあって、会場は日本及びタイの関係者をはじめ多くの参加者であふれていました。

午前のセッションでは、京都大学の山極壽一総長の開会の挨拶に続き、さらに2つのテーマ”Sustaining a Global Mindset to Research”及び” Sustaining the Translation of Research to Society”に分かれ、iCeMS拠点長の北川進教授やタイ石油公社(PTT)元社長でVidyasirimedhi Institute of Science and Technology(VISTEC)理事長のPailin Chuchottaworn氏等、6名による講演が行われました。中でも” Sustaining the Translation of Research to Society”のセッションでは山極総長も講演を行い、終了後の質疑応答ではフィールドワークの重要性とICT活用のバランスについて質問が上がる等、各講演内容を参加者も熱心に聞いていました。

午後のセッションでは、”Sustainable Aging Society”をテーマに京都大学、KMITL、マヒドン大学から7名の研究者による講演が行われ、日タイ共通の課題である高齢化社会に対する各研究分野の取組についてお話がありました。最後にiCeMS拠点長の北川進教授の挨拶で閉会しましたが、シンポジウム終了後も研究内容に対する活発な意見交換が行われていました。

京都大学 稲葉理事

京都大学 稲葉理事

京都大学 影山教授(iCeMS副拠点長)

京都大学 影山教授(iCeMS副拠点長)

KMITL Dr. Rutchanee(写真中央)

KMITL Dr. Rutchanee(写真中央)