名古屋大学グリーンモビリティ連携研究センター市野教授の来訪

2016年2月24日、名古屋大学の市野良一教授、上谷優佳研究員、二村祥子事務員及び名古屋大学・チュラロンコン大学の学生が当センターに来訪されました。
名古屋大学では日本学術振興会のCore-to-Core Program(type B)に「バイオ資源を活用したグリーンモビリティ材料研究拠点」で2013年に採択され、それまでの大学間での締結から、タイ・チュラロンコン大学及びベトナム・ハノイ工科大学と名古屋大学3大学間でのMOUを締結しました。採択事業の中では、短期インターンシッププログラムとして修士・博士の学生及び研究者を名古屋大学に呼び、一緒に実験を行った後、さらに各大学での3ヶ月の学生交換プログラムを実施しているとのことでした。
今回の来タイでは株式会社サーテックカリヤの工場見学も行ったということで、株式会社サーテックカリヤ技術開発室原英樹部長、田中秀和氏も一緒にご来訪頂きました。
また、採択事業の交換プログラムとして来日・来タイした学生も当センターに来訪頂き、文化の違いや研究スタイルの違いによる新たな気付き等、学生の生の声と共に、この体験談を後輩に伝えることで、交換留学を希望する学生も増えているという嬉しい効果も聞くことが出来ました。
2016年からは新たにラオス・ラオス国立大学も加わった4大学間での事業が採択されたということです。

チュラロンコン大学Sutthichaiさん、名古屋大学山岡さん、上谷研究員、山下センター長、市野教授、二村事務員、株式会社サーテックカリヤ田中氏、原部長、古屋副センター長

チュラロンコン大学Sutthichaiさん、名古屋大学山岡さん、上谷研究員、山下センター長、市野教授、二村事務員、株式会社サーテックカリヤ田中氏、原部長、古屋副センター長

当センターでは今後も日本の大学のタイにおける活動を積極的に支援していきたいと考えています。