JASSO米川理事の来訪

2014年9月1日、日本学生支援機構・米川英樹理事、留学生事業計画課・山本剛専門職員(元JASSOタイ事務所長)、留学情報課・伊部百合子主任、留学生事業部留学情報課・佐藤朋美職員(JSPSから出向)がJASSOタイ事務所を訪問された際に当センターにもお立ち寄りいただきました。

左から轟国際協力員、山田副センター長、山本専門職員、米川理事、山下センター長、佐藤職員、伊部主任

左から轟国際協力員、山田副センター長、山本専門職員、米川理事、山下センター長、佐藤職員、伊部主任

米川理事は、2014年8月29日にチェンマイ、8月31日にバンコクで開催されたJASSO主催「日本留学フェア」に出席されました。今年の日本留学フェアの来場者数は、チェンマイでは676名で昨年度より115名減ったものの、バンコクでは2,909名で昨年より585名増え、全体で3,585名が来場しました。当センターもバンコクで開催されたフェアに出展し、将来研究者となる可能性のある学生にJSPSを知ってもらえたこと、タイ人研究者も多数来場しており事業申請の相談も受け付けることができたこと、また日本の大学の教職員に対して当センターの活動を紹介できたことから、広報活動として非常に効果的であったと報告しました。

オフィスが隣接するJASSOとJSPSの連携についても話題となりました。タイでは、大学院等で日本に留学した学生が、博士号取得後にJSPS外国人特別研究員として再来日する事例が多くあり、日本留学がその後の日本での研究活動や二国間共同研究等に結びついているといえます。JASSOは日本留学、JSPSは若手研究者の育成や共同研究の支援を担っていますが、今後も当センターはJASSOとの連携を継続し、日本とタイの学術交流の発展につなげていきたいと考えています。