タイ科学技術展2013への出展

2013年8月6日(火)から21日(水)まで、バンコク国際貿易展示場(BITEC)にて実施されたタイ科学技術展に当センターもブース出展を行いました。

当科学技術展は、タイ国民の科学技術への興味・関心の向上及び教育振興等を趣旨として、タイ科学技術省(MOST: Ministry of Science and Technology)及び国立博物館(NSM: National Science Museum)が主催しているものです。4万平方メートルの会場には、例年小中学生を中心に100万人以上が訪れており、今年は130万人以上の来場が見込まれる大きなイベントです。当センターも2006年以降、例年ブース展示に参加し、JSPSの研究助成事業や在タイの日本の大学の事務所などを紹介しています。

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今年度は、当センターがブース出展する機会を活かして、在タイ日本国大使館の主導、日本学生支援機構(JASSO)との共同・連携により、「大学連携ブース」を設置することとなりました。当センターは、当ブース内においてタイに事務所を設置する日本の大学等教育関係機関の参加を取りまとめ、当該機関の紹介ポスターの掲示及び資料配布等を行い、JASSOは当ブース内で日本留学フェア(タイ)出展機関を対象とした日本留学に関する資料掲示等を実施しました。

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齊藤在タイ日本大使館次席公使に説明するセンター長

今回の出展では、各大学からの協力を得て、21校のポスター掲示、12校より資料の提供をいただきました。また、サーミットタワー10階にある日本政府観光局(JNTO)及び国際交流基金からも資料を提供頂き、合わせて資料配布を行いました。多くの機関からの協力があり、今年度は大変賑やかな展示となりました。

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ポスター及び資料を提供頂いた大学は下記の通りです。
青山学院大学、大阪大学、関西大学、京都大学、京都工芸繊維大学、九州大学、静岡大学、中央大学、デジタルハリウッド大学、東海大学、東京大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、東京農工大学、福井工業大学、福岡工業大学、文化学園大学、三重大学、明治大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学(以上、五十音順)

また、JASSOを通じて日本留学に関する資料提供頂いた機関は下記の通りです。
秋田大学、大阪大学、学習院女子大学、鹿児島大学、近畿大学、慶應義塾大学、JET日本語学校、静岡大学、新宿日本語学校、中央大学、福井工業大学、東海大学、東京国際大学、東京理科大学、北海道大学、MANABI外語学院(以上、五十音順)

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その他日本からは、当センターのほか、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、JIRCUS(国際農林水産業研究センター)、NICT(情報通信研究機構)、RESTEC(リモートセンシング技術センター)、東海大学及びキングモンクット工科大学ラカバン、北海道大学、地球観測衛星コンソーシアム(住友商事、NEC、三菱電機、パスコの4社が、日本政府の支援の下、コンソーシアムを組成し、タイ政府に必要な情報を提供するなど、タイの宇宙分野での活動を支援しています)が出展を行いました。

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