タイ国立科学博物館を訪問

2012年10月25日(木)、タイ国立科学博物館(NSM: National Science Museum)を訪問し、NSMとフィンランド科学博物館(Heureka)が合同で企画した展示 ”Move and Play”の開会式に出席しました。本展示では、「動いて、遊んでみる」ことで、運動が人間の体にどういった影響を及ぼすかを学習することを目的としています。OECD生徒の学習到達度調査(PISA)においてもフィンランドは上位に位置づけられていますが、学習時間が決して多くはなく、課外活動を通じて多くのことを学んでいるとのことでした。

開会式では、NSM館長、Heureka館長、在タイフィンランド大使の祝辞の後、出席者は実際に館内の設備を体験しました。

NSMは、タイ科学技術省(MOST: Ministry of Science and Technology)の管轄にあり、バンコク郊外の科学技術省の敷地内にあります。

当センターは、今年8月にMOSTとNSMが主催した科学技術展2012にブースを出展しており、来年度も出展を予定しています。今回はNSMの館長、部長、国際関係担当者への挨拶、紹介を行い、当センターとMOST及びNSMとの連携も継続していく予定です。