京都大学 大垣教授の来訪

2012年10月16日(火)、京都大学エネルギー理工学研究所の大垣英明教授が当オフィスを訪問されました。

京都大学は、「平成24年度大学の世界展開力強化事業 -ASEAN諸国等との大学間交流形成支援-」に採択されました。 “「人間の安全保障」開発を目指した日・アセアン双方向人材育成プログラムの構築”の下で、「人間の安全保障」向上につながる人材開発を目標として、「エネルギーと環境」、「食料と水資源」、「パブリックヘルス」という3専門領域の協同教育を実施する予定です。

具体的には、京都大学とアセアン大学連合(AUN: ASEAN University Network)間で、学部生向けのサマースクールを実施し、ASEAN諸国での滞在を体験してもらうこと、その後修士課程で、2年ないしは3年のダブルディグリープログラムを実施して、本格的にASEAN諸国へ留学し、京都大学とAUN加盟大学の学位を取得することを目的としています。

本プログラムのキックオフシンポジウムは来年1月に京都で開催される予定ですが、その後バンコクでワークショップも開催する予定であり、当センターへはワークショップの参加を依頼されています。

今回は日本学生支援機構(JASSO)の山本所長にもご参加頂き、ASEAN諸国からの留学生受け入れについての意見交換も行いました。今後も、当センターを活用していただくことにより、連携を深めていければと考えております。