ユネスコバンコク事務所を表敬訪問

2012年7月24日(火)、当センターメンバー全員で、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)バンコク事務所を訪問しました。

左からKim事務所長、センター長、副センター長、現地職員、研修員、Mr. Padilla

左からKim事務所長、センター長、副センター長、現地職員、研修員、Mr. Padilla

事務所長のMr. Gwang-Jo Kimは、ユネスコに勤務していた時代からの山下センター長の知己であり、今回の訪問を快く迎えてくださいました。

Kim事務所長によると、現在ユネスコにおいては予算の大幅な減収により、新たな職員採用ができない上にプロジェクトの数も減らさなければならないという難局を迎えている中、バンコク事務所ではできるだけ質を落とさず活動を続けていきたいとのことでした。

副センター長からJSPS及び当センターについて簡単な説明を行い、今後互いの目標のために両機関で協力し合えることがあれば探っていきたい旨をお伝えしたところ、大変好意的に受け止めていただき、今後は持続発展教育(ESD:Education for Sustainable Development)を担当しているMr. Danny Padilla ESD Coordinator and Liaison Officerと具体的な取組について相談していくこととなりました。

当センターとユネスコとの協同はこれまでにない新しい試みとなりますが、これによってさらに広く社会へ貢献できることを願ってやみません。