大分大学 平田教授・内田助教来訪

2012年1月20日(金)、大分大学より平田利文(ひらた・としふみ)教授、内田智久(うちだ・ともひさ)助教および吉野恵美子(よしの・えみこ)国際交流課主任が、当センターを来訪されました。今回の来タイ目的は、1月21-22日にバンコク市内サイアム・パラゴンで開催のOCSC国際教育エキスポへの参加ということです。学生のリクルートもさることながら、大分大学や大分そのもののアピールから始められれば良い、ということでした。

平田教授はASEAN全域でのシチズンシップ教育のありようを比較研究されており、内田助教はタイ・台湾・ベトナムなどを中心にピロリ菌の研究をしておられます。昨年6月にも当センターを訪問いただいたほか、同じ研究課題から山岡教授や川本教授にもご訪問いただいております。

さらに、大分県では宮崎県と連携して、医療系の民間企業・県・大分大学を中心とする東九州メディカルバレー構想が立ち上がっており、その一環としてアジア地域の医療系人材の育成も視野にあるなど、東南アジアに対して高い関心を持っておられます。

なお、同行された吉野主任は、過去にJSPS国際協力員としてワシントン・センターに派遣されたいたことがあり、目下、当センターが取組んでいるオフィスの移転・JASSOとの共用についても、派遣当時、JSTとのオフィス共用をされたということで大先輩にあたることがわかりました。

当センターとしては、大分大学のさらなる東南アジア進出を応援すると同時に、地域をも巻き込んだエッジのきいた大学運営について学ばせていただきたいと思います。

吉野主任、内田助教、平田教授・評議員、センター長

吉野主任、内田助教、平田教授・評議員、センター長