JSPS安西理事長を表敬訪問

2011年10月27日(木)、センター長および副センター長がJSPS東京本部を訪問し、安西祐一郎 理事長に表敬のご挨拶をいたしました。

センター長、理事長、副センター長

センター長、理事長、副センター長

これは、先般から続くタイでの洪水がバンコクに至り、10月29・30日の大潮を控えて、中心部への浸水の可能性とそれに備えた4日間の公休化の首相声明が出されたことに伴って、副センター長の一時帰国を決めたことによるものです(センター長は日本への出張中)。

JSPS本部ではまず、国際事業部の加藤久部長に帰国の挨拶をし、田淵エルガ参事および満井祥子研究協力第一課センター係長にバンコクの状況報告と一時国に関する説明を行いました。この席ではこのほかに、今年度中をめどとするJASSOタイ事務所との事務所共用化の進捗について協議しました。東京とバンコクでなかなか顔を合わせる機会がないなか、直接に話をする場が得られたことは不幸中の幸いです。

この後、理事長室に通され、10月に就任されたばかりの安西祐一郎 理事長に対し改めて状況報告をしたほか、東南アジアにおける科学技術・学術動向について、センター業務を通じて得られた所感等をお話しいたしました。
安西理事長からはねぎらいの言葉をいただいたほか、東南アジア地域の重要性を強く念押しされ、帰国後の業務に向けて改めて身を引き締めた次第です。

この後、センター長の派遣元である東京大学生産技術研究所を視察し、最寄りに勤務されている角田亜紀子 前副センター長にご挨拶に伺いました。

副センター長としては避難のための一時帰国とはいえ、非常に充実した秋の一日を過ごすことができました。一年を切った残りの任期に向け、望外の充電期間となりました。