ラオス出張 JAXAプロジェクト会合でセンター紹介を実施

2011年9月11日(日)から13日(火)まで、センター長及び副センター長がラオス・ビエンチャンへ出張しました。目的は、9月12-13日にラオス天然資源・環境省内(Ministry of Natural Resource and Environment)水資源環境庁(WREA: Water Resources and Environment Administration)で開催される、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA: Japan Aerospace Exploration Agency)主導の研究プロジェクトの関係者会議に参加し、当センターの事業紹介を行うことです。

中央左が福田センター長、中央右がMadam Monemany事務次官

中央左が福田センター長、中央右がMadam Monemany事務次官

国内の大学がラオス国立大学だけというラオスにおいて、研究人材をもっとも多く擁するのは中央省庁であるといえます。同省の事務次官であるMadam Monemany NHOYBOUKONG女史をはじめ、国内の大半を占めると考えられる16の研究機関からも関係者が参加した中で当センター及びJSPSの事業紹介を行ったことは、ラオス国内の研究人材に日本及びJSPSを早期に強く印象づけるものとして意義深いものであったといえます。

また、上述のラオス国立大学からも研究者が参加しており、彼を介して、同大学への表敬訪問を打診したほか、JAXAから参加の福田徹 宇宙利用ミッション本部地球観測研究センター長には、12月にシンガポールで開催される第18回アジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF: Asia-Pacific Regional Space Agency Forum)で事業紹介セッションを設けていただくよう打診しました。

なお、センター長はプロジェクト関係者としても会議に参加し、研究発表を行いました。その様子は現地の新聞であるVientiane Timesでも取り上げられ、記事にされています。

当センターとしては今後とも、東南アジア地域でのJSPS広報活動を積極的に続けていきたいと思います。

Madam Monemany事務次官、センター長

Madam Monemany事務次官、センター長