大阪大学 仁平教授来訪

2011年9月8日(木)、大阪大学生物工学国際交流センターの仁平卓也(にひら・たくや)教授が当センターを来訪されました。センター長出張中につき、副センター長が対応いたしました。

仁平教授は現在、タイではマヒドン大学を相手機関にアジア研究教育拠点事業(Acore)「Next-generation bioproduction platform leveraging subtropical microbial bioresource」を実施しているほか、2010年(平成22年)度のBRIDGE Fellowshipの派遣者であるDr. Busaba YongsmithタイJSPS同窓会長を受入れていただいております。

今回の訪問では、2011年10月27-28日にクイーンズパークホテルで実施される第23回タイ生物工学会年次総会(TSB2011:23rd Annual Meeting of the Thai Society for Biotechnology)の中で開催されるAcore事業のセミナー「JSPS-NRCT-NSTDA JOINT MEETING」で、JSPSとして当センターから挨拶をするよう依頼をいただきました。

当センターでは、センター長がすでにTSB2011のAdvisory Boardに名を連ねております。また、仁平先生には上述のとおりJSPS事業に深くご協力いただいており、喜んで引き受けさせていただきました。

なお、実施中のAcore課題はその前身である拠点大学交流事業から発展的に継続しているものであり、ここ数年は特に若手研究者の育成に注力をされているとのこと。

当センターとしましても、日タイ間の息の長い連携協力と、次世代のさらなる発展に貢献していきたいと思います。

副センター長、仁平教授

副センター長、仁平教授